ねこ娘の徒然草

*心理学を通して、気づいたこと、感じたこと、過去のこと、閃いたことを発信していきます*

自分を変えていくって楽しいこと

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こんにちは!中辻はるかです♪

自分が実は武闘派ではなく姫さまタイプだと知った週末。

「私は姫なんだ」と脳みそが認識したのでしょうか!

自分のいろんなことが許せるようになってきました!!!

尚且つ少しのことでも自分を褒めまくれるように!!

 

洗い物ため込んでても…「姫だからしゃーないよね」

昼間までごろごろしてても…「姫だからいいよねー」

仕事から疲れて帰ってきて夕飯作った私、「姫なのにえらいわ~」

 

よって、自粛GWも気分よく過ごせている(・∀・)ニヤニヤ

 

***

 

むかし不倫関係にいたロックマンから、「中身の薄っぺらい人間なら、今からでも自分を変えることが出来るだろうね」というセリフを言われたことがあった。

 

彼は「素直に生きることが出来たらどれだけ楽だろうか…」と言っていた。

でも素直になること自体が面倒だとも言っていた。

 

「人は何歳からでも変われるよ。」

 

私がそう伝えたところ、冒頭のセリフを言われたのである。

 

本当は反論したかったけどぐっと抑えた(-"-)

ここで同じ土俵に上がっても、こやつの理詰めには勝てまい。

それくらいとにかくあー言えばこー言うめんどくさい野郎だったのだ。

 

同じ土俵に上がらない代わりに「〇〇くんはとても男らしい人なのね」と心にもないことを言っておいた。

彼はとても照れている様子だった。無表情だったけど。

 

**

 

自分を変えるということは、今までの自分のやり方を変えるということ。

それは、今までの私なら選ばなかった方法を敢えて選び実行していくこと。

 

極端に言えば、自分が絶対にやりたくないと思っていることを敢えて選択し実行すること。

そのためには、絶対に嫌だと思っている理由やその裏に隠されたネガティブな思い(怖さ、拒絶、痛みetc)に至る理由は何なのか、自分の心に聞いてみる必要がある。

 

先ほどの彼を例にすると、

「素直に生きることが出来れば楽なのに」と心の底では思っている一方で、素直に生きることが面倒だと思っている。

なぜ素直に生きることが面倒だと思っているのか。

過去に素直に生きていた経験があり、何らかの出来事が原因で素直になることのめんどくささを知ってしまった。

素直になったことで傷つき、絶望を抱いた出来事がそこにはあったのかもしれない。

でも素直になることが楽だという感覚は自分の中に残っている。

もう一度素直になるには、また傷つくかもしれない恐怖と向き合わなきゃいけない。

結果、素直になることがめんどう。

※ちなみに、もう一度素直になるには、また傷つくかもしれない恐怖と向き合わなきゃいけない。は素直になることへのブロックで、本人が無意識に抱いていることです。

 

**

 

自分はこうしたいのにできないとき、またはできない思いがあるとき、こうなりたい思いが強くあるにもかかわらず違う結果が現れてしまうとき、心にブロックがかかってしまった出来事(原因)が必ず存在する。

誰だって恐怖とは向き合いたくないと思っている。

 

それがパターン化されているなら尚更で、環境や相手を変えても同じ問題や悩みが続くのであれば自分もうんざりしてくるし、「またか…」と思いながらも、無意識の選択の結果だから原因も分からず絶望に至ることがある。

 

 

 

今まで無意識だけど、それを選択してきた結果が目の前にあるのだから、その無意識の選択を変えるってなると、なかなかのエネルギーが必要なのは言うまでもない。

 

その無意識の期間が長ければ長いほど自分を変えるのは難しいし、そもそも自分では気づかない領域だし、何らかの大きなトラブルが起こらないと変われなかったりする。

というか、外的要因が起こらないとなかなか人って変わろうって思わない脳みそらしい(笑)

 

自分の心の本音に気づかせてくれるために、悩みや問題が起こったりする。

無意識の層が「自分らしい選択、自分らしい人生生きれてないよー」って教えてくれている。

 

また痛い目にあうかもしれない

怖い思いをするかもしれない

そのエゴを飛び越えて自分の本当に叶えたいものを得るためには、そうやって今まで傷つかないように自分を守っていたものを手放していく必要がある。

 

そんな腹切りするような思いで挑まなければいけないような、重だるいイメージを抱く人もいるだろう。

 

“相手は変わらないし、自分しか変えられない。”

 

なかなか過酷に聞こえるこのセリフ。

でも自分が変われたらもっと生きやすくなるし、生命力に満ち溢れた自分になれる。

窮屈にしていたものから解放されるので、視野も広がるし、心地よい自分で居れるようになる。

そして問題が問題じゃなくなる。

悩みが悩みではなくなる。

心地よい自分の周りに、心地よい人たちが寄ってくる。出会う人が変わる。

 

人生まだまだ捨てたもんじゃないなと思える日が必ず来る。

 

**

 

ここで冒頭に出てきたロックマンに反論するけど、

変わろうとする人、変わりたいと思う人は弱い人間ではない。

中身の薄っぺらい人間ではない。

(胸板は薄いけど笑)

怖れや痛みに立ち向かえる勇気があり、エネルギーがあり、バイタリティがあり、根性があり、強くて大きな優しさを持っている。

 

強くしなやかな竹のように、強い突風が吹いても折れない竹のように、自分をどんどん解放していく。

 

一番の敵は自分、一番の味方も自分。

 

死ぬまで一緒なのは他でもない自分。

どうせならそんな自分と仲良く生きていきたいですよね。

 

自分と仲良くするためにも、もっと自分の心の声を拾ってあげてくださいね。